彩の歳時記 令和3年3月
うらうらに 照れる春日に ひばり上がり 心悲しも ひとりし思えば 大伴家持【718~785】 上句でうららかな光の中に舞い上がる雲雀を、下句で自分の孤独と向き合う「春愁」を対称的に詠んだ万葉集の中で教科書にも掲載さ … 続きを読む 彩の歳時記 令和3年3月