彩の歳時記 令和5年2月

空寒(さむ)み 花にまがへて散る雪に 少し春ある心地こそすれ 枕草子【1002年】 「空が寒いので梅の花に見間違えるように散る雪に少し春を感じる気がします」 この歌は宮中連歌の席で藤原公任【966~1041】が下の句『少 … 続きを読む 彩の歳時記 令和5年2月