彩の歳時記 令和5年3月

花にまがへて散る雪に 少し春ある心地こそすれ花さそふ嵐の庭の雪ならで ふりゆくものは わが身なりけり 入道前太政大臣(1171〜1244) 「桜の花を誘って吹き散らす嵐の日の庭は、花びらが雪のように降っているが、実は老い … 続きを読む 彩の歳時記 令和5年3月