彩の歳時記 令和5年4月
藤波の花は盛りになりにけり 平城の京を思ほすや君 大伴四綱 「藤の花が波うって盛りになったなあ。奈良の都を恋しくお思いでしょうか、あなた」 「君」は大宰府の長官・大伴旅人【665―731】であろうと思われ、四綱(よつな) … 続きを読む 彩の歳時記 令和5年4月