2023.12.29
幼い頃のお正月は家族全員着物で迎え、小学生の授業参観日には母に「着物できてね」とおねだりしていました。着物は割と身近な存在でしたが大人になり実家を離れてからは接する機会はほとんどなくなりました。年を重ね、母が他界した後、実家のタンスに残された着物を見て「この着物を自分で着られるようになりたい」と思ったことが教室に通い始めたきっかけでした。
おかげ様で先生方のご丁寧で優しいご指導を受け、何とか一人で着物を着られるようにはなり、「着物で出かける喜び」も覚えました。まだまだ未熟ですが、これからもどんどん「着物で出かける喜び」を味わい、愉しみたいと思うこの頃です。