
きものは芸術品・装飾品として見るだけでなく着ることによってこそ生命が与えられます。
きものは奥の深い日本の文化。
コーディネート・格・T.P.Oなど一緒に楽しく学びましょう。そしてお出かけしませんか?
横浜校 校長 本多 真弓
当学院の講師は、かつては入門科から始めた元生徒です。
生徒だった頃の苦労や不安な気持ちが分かるから、
生徒の気持ちに寄り添いながら丁寧に指導いたします。
どなたでも自分の着付けがしっかり身につきます。
気楽にどんどんきもので出かけて欲しいから
当学院は純粋な学びと楽しみの場を提供しています。刺激的なきもの仲間との出会いを通して
ともに奥行きのある着付けの世界へ
一歩踏み出してみませんか?
JR横浜駅西口から徒歩4分
りそな銀行隣り・横浜信用金庫向い
Kinko’sの入るビル
横浜駅西口を出て正面、地下街「ジョイナス(旧ダイヤモンド)」へ降ります。
インフォメーションを越え、「ダイヤキッチン」を右手に地下街を直進します。
Sheraton Hotel(シェラトンホテル)、有隣堂書店の方角に向かいます。
YURINDO(有隣堂)書店の案内に沿って直進します。
有隣堂コミック王国を越え、左手のガラス自動ドア「南8番出口」より地上へ。
出口左手には東京スター銀行があり、正面の「りそな銀行」に向かいます。
「りそな銀行」の建物の左隣、風格のある薄茶色のビルです。
「NMF横浜西口ビル」の2Fです。
※1Fは「三菱UFJ証券」
横浜校では、<2ヶ月全8回>
着付け教室「入門科」の受講生を募集中。
普段着・ゆかた・フォーマル・手結びの帯まで
着付けのポイントを丁寧に教えます。
にて受付中です。
(平日9:00〜20:30 / 土曜日9:00〜17:30)
着物を通して
母の残した一枚の着物。何十年の時を経てもなお存在感のある伝統のものを子や孫にも伝え継いで行きたいと思い、まず自分が着物を知ることからとの思いで貴学院に入りました。戸惑いながらも、徐々に着物の世界が見えるようになり、初めて自分で着られた時は嬉しく格別の思いがしました。
先生方の自然に醸し出される、落ち着きと所作の美しさを拝見し、着物を着ることで、改めて自分の立ち居振る舞いや内面に目を向けることの大切さを実感させられました。長い間継がれてきた日本の伝統や美意識、また謙虚に自分は控え相手を思いやる心など日本人として誇るべき気質までも着物を通して再認識し考えさせられた一年でした。継なげていきたいと思います。
インターン生になって
まだまだ着付けを難しいと感じていたときに、インターン生になれば、今まで学習してきたことを復習できるし、勉強になると言う先生や同期の経験者の話を聞いてインターンに参加することを決めました。生徒さんの着付けや帯結びを見ていると、自分が苦労してきたところと同じところで躓きが。
インターン生として生徒さんの様子を見たり、先生の説明を聞いたりすることで、着付けや帯の結び方の仕組みを以前よりも理解することができたように思います。一人ひとりの生徒さんに寄り添う先生と熱心に受講する生徒さんに接し、私も学ぶ意欲が湧いてきました。自分で刺繍した帯を身に付けて着物で出かけられるようがんばります。
十二年目
私が基礎科を卒業して新たに研究科に入学するまで十二年かかりました。なぜすぐに研究科に進まなかったと言うと、パートの仕事が忙しく、休みが取りにくかった為です。そのうち二人の子供が大学に進学し、学費や塾代が高額になり、社員として働くようになった事で、パートの時以上に忙しくなってしまいました。
それでも、まるっきり着物を着なかった訳ではありません。基礎科の時の友人達と月一回の「着物でランチ会」を実施していましたが、当然綺麗に着られません。呉服屋さんの無料講座に参加してみたりもしましたが、どうもうまく着られません。他の友人達がとても綺麗に着ている姿を見ていつかは研究科・経営科、そして大学生になりたいという夢を持ちました。
コロナ禍で思うように「ランチ会」も開催出来ず、このまま着物から離れてしまっては残念と言う思いから一念発起して研究科に入学することを決意し、何とか卒業することが出来ました。そして新たな夢は孫の七五三の時に娘に着物を着付けることです。その目標に向かって他装の技術を身につけられるように努力して参ります。
助講師講習を終えて
助講師講習は、少人数で行われ、改めて補正から見直して頂けました。美しく装うには、一手一手を丁寧に、また確認することが如何に大切であるかを教えて頂きました。長年の課題だった衿元とえもん抜き具合を克服出来たことが私にとって大きな成長であったと嬉しく思います。緊張して始まった講座もあっという間に過ぎましたが、着物を着るということにしっかり向き合えた充実した日々でした。もう一つ、他校の方と励まし合って過ごし、友情も育むことが出来た事は、大きな財産となりました。講習を通して教えて頂いた沢山の知識は、今後の自分にとって糧になる経験となりました。
着物を通して得る事の出来た体験や楽しさを伝えていけるよう頑張りたいと思います。
我流を見直して初心に返る
大学に入って四年目となります。成人式のお手伝いや卒業袴の着付に参加することで他装の楽しさを実感しています。
インターンとなって、きものを着る機会が増えると、徐々に着るスピードが早くなり、手が自然と動くようになりました。入門に続き基礎科の生徒さんと接することとなり、我流になってしまっていたところを見直して、初心に返ることが出来ているように思います。
これからもきものの文化を広く継承していけるように楽しみながら勉強していきたいと思っています。
着物に魅せられて
写真館で子供と一緒に記念撮影、そこで着物と着付師さんの手技に魅了されたことが、彩きもの学院に入門したきっかけです。
着物の知識が全くない状態でのスタートでしたが、先生方が一つ一つ何度も丁寧に教えて下さるので、楽しく学ぶことが出来ています。また、季節や授業の内容に合せた先生方の美しい着物姿はとても素敵で、大変勉強になります。
娘の卒業式に袴を着せること、そして私も綺麗な着姿で出席することが今の目標です。
Enjoy Kimono Life!
人生、何が起こるか分からないものです。まさか60代の私が着物でステージに立つなんて・・・
2年前教室に通い始めた頃は、腰の病気でまともに歩く事ができませんでした。普通に歩けるようになって先生方のように美しく着物を着てみたいという想いでリハビリジムも頑張りました。
今年、ジムの先生のお薦めでミセスビューティコンテストの神奈川大会に出場しました。これは、着物を着る機会と思ったからです。その結果、60代の部で準グランプリとなり全国大会へ出場します。これからも自分が楽しいと思う事は挑戦したいと思います。着物がきっかけで人生が楽しくなりました。
学び続けることの大切さ
「入学式には着物を着たい。」それが私が着付けを学びたいと思ったきっかけです。その後彩きもの学院と出会い学びの日々がスタートしました。なんとか着れるようになっても、先生方の美しい着方には程遠く、もやもやする日々。授業ではきものの着方・着せ方だけでなく生産工程なども学ぶ機会があり、着物の奥深さに魅了され学び続けることができました。
そして入学式に着物で参列。どんな時も準備と継続してお稽古していくことが大切という先生方の教えの通りだと実感した瞬間でした。今インターンを経て助講師として 授業に入らせて頂いています。先生方の美しい動き、楽しそうでいきいきしたお姿に刺激されています。私も納得のいく美しい着姿になれるよう学び続けたいと思っています。
大学生の楽しみ
私は大学生です。いい響きですね。この制度のおかげでとても楽しい経験を沢山してきました。
歌舞伎や大相撲の鑑賞に着物で行ったり、憧れのホテルでのお食事会。着物姿の集団は圧巻です。結城紬や塩沢紬の産地に行って糸から勉強するなど、今までの生活では考えられなかった世界に触れることができました。一通り自装することが出来るようになって終わりではなく、着付けてお出かけする機会を設けていただけるから、大学生は辞められないのです。
現在の悩みは、コーディネートです。着物と帯は比較的すぐに決まるものの、合わせる帯揚げと帯締めの色合いが中々悩ましい。
その時の気分で変わるのも楽しいといえば楽しいのですが・・・精進あるのみですね。
出会いと感謝
「体験だけでもどう?」と母にフリーペーパーの切り抜きを見せられ、着物の「き」の字もわからないまま、親孝行のつもりで入門の申込をしました。
先生は準備から片付けまで幾度も丁寧に教えてくださいました。分かりやすい授業は続き何ひとつ知らなかった私がきもの大学に在籍している事に、母、私共に驚いています。
助講師講座や着つけ舞いに参加させて頂き、他の校の方々と交流することができました。アドバイスを頂き知人に着付けをすることもできました。
このようにここ数年で貴重な経験を沢山させて頂いております。ご指導くださる先生方や優しく接してくださる先輩方、学院と出会わせてくれた母にも感謝の念が絶えません。今後ともよろしくお願いいたします。
和装文化を知る旅
海外を旅した経験から、日本人とは何か?という疑問が私の中にあります。日本人であっても知らない、日本の文化は山程。和装はその一つで、全く遠い存在でした。それが、祖母と一緒に暮らすようになって、着物との距離感が変わりました。祖母が喪服で外出したり、私に和服を着せてくれたり。時折、和装が暮らしの中に現れるようになりました。
そして彩へ。以前はまるで外国語を聞くようだった、ナガジュバン、オビアゲの様な、基本的な着物用語も分からず。和服って謎!という底辺からのスタートですが、優しい先生方に助けて頂いています。まだ手直しが必要なレベルではありますが、着て遠出しようと思える程になりました。旅はまだ続きます。
和服美人に憧れて・・・
幼い頃、母に連れられ入った呉服屋で、巻かれた反物が広げられた瞬間に、様々な色や柄が絹の光沢と重なりとても綺麗で輝いて見えたのが、着物を好きになるきっかけでした。
大人になり少しずつ着物を揃えて行く中で、反物になるまでの工程や作り手の想いを知り、着物は身に着けてこそ価値があり、携わった人々の喜びとも伺い、機会がある度に着物を着るようにしていました。
その一方で、気に入った素敵な着物を着ているはずなのに、着姿に自信の無い自分がいて、綺麗な着物姿の方を見かけると、あんなふうに自分もなりたいなぁ~と、ずっと憧れていました。ようやく、自分自身の時間を持てるようになり、基礎から着付けを学び、美しい和装姿を目指して学院に入学しました。
基礎をしっかり学べ、確かな技術の所得を目指したカリキュラムに沿った授業は、少しずつ私の自信へと繋がり、現在大学生となりインターン、助講師講座も受講させて頂き更に 技術の向上を目指しています。
また、助講師として新たな着物仲間と出会い、共に学べる楽しみを感じながら、充実した時間を学院で過ごさせて頂いています。
まだまだ、学ぶ事は沢山あります。いつの日か、私の着物姿に憧れてもらえるように・・・