
2025年4月11日「東武朝日新聞」に、池袋校・春山校長へのインタビューが掲載されました。
目次
幼少期から着物は身近な存在
彩きもの学院が運営している関東8校の中で校長歴が最も長い春山さん。
地元の松戸校に入門して30年。15年前に校長とし立川校に初めて赴任し、現在は池袋校で着物の魅力を発信。 明るく気さくな人柄が多くの生徒たちを引き付ける。 そんな春山さんは幼少期も兄とその友人たちに混じって遊活発な少女時代を過ごした。一方で着物との出会も早かった。 曾祖母が織物屋を経営していたこともあり、母親の着物姿日常の光景として育った。 小学生の頃から着物素敵に着こなす人にあこがれていたという。 幼少期の体験で印象に残っていることは、お正月には必ず朝湯に入ってから着たウールの着物のアンサンブル。 子ども心に嬉しかった。着付師を目指して教室へ入門
そんな春山さんが着付けを本格的に学ぶきっかけは、着付師の免許を取ろうと思ったことだった。当時、専業主婦として過ごしていた春山さんだったが、子ども(次女)が中学生になったところで、着付けを習いたいと夫に相談すると、快く承諾してくれた。母親が所有していた着物を多数譲り受けていたので、着物を人に着せてあげたいという思いが芽生えた。 着付けは自己流だったため、正しい着付けを学びたかったという。当時松戸校は開校間もない時で、そこで出会った講師が大月淑子・現学院長。 「大月学院長がいなければ今の私「はなかった」と振り返る春山さんにとって、 大月学院長の存在は計り知れないものとなった。
「人柄、品格、知識、技術…。当時からどれをとっても素晴らしく、 憧れましたね」。入門科を卒業し進級を重ねていたある日のこと、助言された言葉が印象に残っている。講師を辞めても着付師になれるけれど、着付師辞めても講師にはなれないでしょう」。この言葉に背中を押され、 同学院の講師の道を志す決断をした。
春山 一恵(池袋校校長)(ハルヤマ・カズエ)
彩きもの学院・池袋校校長。
関連項目
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