2015.11.07
彩きもの学院大宮校では、江戸時代から交通の要衝として栄えた歴史ある街・両国&浅草へ水上バスでの移動を楽しむ東京湾クルージングを企画。秋晴れにも恵まれ、絶好のきものでのお出かけ日和となりました。
江戸東京博物館は、江戸・東京の歴史と文化を振り返り、未来の都市を考える場、そして新しい文化創造の拠点として平成5年に開館しました。常設展では、徳川家康が江戸に入府してからの約400年間を中心に、江戸東京の歴史と文化を復元模型や実物資料を用いて紹介。
今回のお出かけ会では 「浮世絵から写真へ 〜視覚の文明開化〜」 を見学。
浮世絵をはじめとする絵と幕末期に渡来した写真が、幕末から明治にかけて織りなした多彩な表現を紹介。
見所は、
・江戸の名所も美人も、写真の中へ
江戸時代の浮世絵と写真の接点に注目。
・明治時代のビッグネームの競演
浮世絵師の小林清親(こばやし きよちか)、日本画と洋画を描いた五姓田芳柳(ごせだ ほうりゅう)、そして写真師の江崎禮二(えざき れいじ)ら、当時の代表的な作り手たちの作品を例に、写真そっくりな不思議な絵の数々を展示。
・幻の技法、写真油絵
写真油絵という技法は、横山松三郎(よこやま まつさぶろう)によって明治13年頃に考案され、弟子の小豆澤亮一(あずきざわ りょういち)に伝授されました。
目次
「秋のおでかけ会 〜江戸東京博物館&東京湾クルージング〜」 専用ページ
大和撫子たちが鮮やかなきもの姿で両国&浅草に集結。
彩きもの学院大宮校の生徒・講師のおしゃれをご覧ください。