コースについて

研究科

更に美しく装うために
更なる高度な技術を追求

ひとりで着る、着付けるための技術を更に追求するコースです。自分が更に美しく装うため学院オリジナルの画期的な半衿の付け方、下着の付け方を習得します。留袖や振袖のひも使いと共に帯結びは高度な技術を追求します。その他、広く日本文化にも触れていきます。

研究科の
受講料について

期間
9ヵ月 全27回(月3回)
資格
二級着付講師認定証
授業料
78,000円(税込)
教材費
13,200円(税込)【教本他6点】
資格受験料
5,000円(税込)【筆記・実技】
資格認定料
50,000円(税込)【二級着付講師認定証】

授業料は分割でお支払いいただけます。

1回払いの場合
手数料なし
2回払いの場合
手数料なし
3回払いの場合
手数料 1.0%

入会金、年会費、維持費等はございません。
お支払い方法は、現金・郵便振込の場合、授業料は1,2,3回払い(大学は2回迄)、受験料・認定料は1回払いです。
クレジットカードの場合は、すべて 1 ~ 10 回払いです。分割手数料は、各カード会社指定の手数料に依ります。

万一、中途で受講できなくなったときは、全回数の半分以下の場合は半額返金、その後はお戻しできません。
但し、6ヶ月未満で再入学された場合は納入済みの授業料は有効です。

カードの解約は、ご本人が直接信販会社へご連絡下さい。

生徒の声

-NEW-
寺澤 歌子 様
立川校 研究科

2025年7月10日更新

『  着物へのおもい 』

 満開のチューリップを見ながら私は一人で着物を着て有楽町朝日ホールへ向かいました。そう、認定式です。 私の着物の記憶をたどると、子供の頃は、お正月には晴着を、お盆には浴衣を、大人になってからは雷門へお出かけしたり、姉のお茶会、友人の結婚式等に着せてもらっていました。

 結婚後は家業が忙しく仕事をするだけの毎日でしたが休職する事になった時、ふと新聞広告が目に入り、「着物を着てみよう!」と思いお教室に通い始めました。高齢の私には戸惑う日々でしたが、先生に繰り返しお教えて頂き、この日を迎えることができ感謝しています。 今後はできるだけ多く着物を着てお出かけしたいと思っています。

-NEW-
杉山 仁美 様
横浜校 研究科

2025年7月10日更新

『 着物ライフを楽しもう 』

 ふと目にした新聞の広告、それは彩きもの学院入門クラスの案内でした。着物好きだった祖母が母に誂えた着物がつまった和箪笥を実家から持ってきたものの、途方に暮れていたところの広告。思い切って申し込みました。

入門クラス・基礎科を経て研究科のクラスが始まったばかりですが、鎌倉へ初めての お出かけ会(あいにくの雨でしたが)新年会、認定式、入門クラスへのインターン生の経験は憧れつつも近寄り難い世界が少し近づいたように感じました。何より自分で着物を 着られることがこんなに楽しいこととは思いませんでした。先生方からのアドバイス、先輩方、スタッフの皆様との交流を支えに、引き続き修了を目指して頑張りたいと思います。

保坂 敦子 様池袋校 研究科

2025年1月24日更新

『 着て楽しむ、着せて学ぶ 』

 これまで着物は特別な日の正装として着付けていただくものでした。入門科に始まり基礎科、 研究科と先生方の丁寧なご指導のおかげで、今では一人で着物を着て外出できるまでになりました。教室では新しい友人にも恵まれ、着物でお出かけする楽しい時間も過ごしています。

 美しく魅せるための見えない部分への配慮など、 着崩れしないための工夫、苦しくない着付けなど学びがたくさんあり、レッスンのたびに着付けの奥深さを感じます。そして一番は学院の技術がなす衿元の美しさです。 衿が決まると着姿に自信が持てます。和装をする方には是非味わっていただきたいです。 今は小学生の娘に、近い将来振袖を着付けたい!を目標に学んでいきたいと思います。

𠮷川 信代 様新宿校 研究科

2025年1月24日更新

『 楽しい世界発見  』

 着物好きだった母の着物を着たいと思い立ち、入学いたしました。 着物を作る度に「これ新しいのよ」と見せてくれた嬉しそうな母の顔。 まだまだ未熟ですが、一人で着物が着れるようになり、そんなことを思い出す機会も増えました。


 教室では着付け技術とともに着物の柄、格、季節に合わせたコーディネートなどの知識も教えていただけるので興味深く、わくわくするひと時です。研究科の実技試験は 振袖の他装と伺って今から緊張しているのですが、19歳で結婚して成人式はミセスの装いだったのでほんのちょっぴり嬉しさも。これまでほぼ仕事優先の世界にいましたが、 着物を通じて新しい世界が広がりました。

林 美和子 様銀座校 研究科

2024年7月19日更新

『 卒業のお祝いに 』

 母が茶道の先生をしている影響で着物は割と身近な存在で、着る機会も少なからずありましたが、正直あまり興味がありませんでした。そんな母が新調してくれたり、仕立て直してくれた着物が気づけばタンスから溢れ出るくらいに…。このままにしておくのはもったいないと思い、着付けを習うことにしました。

 何の知識もなく、なかなか上達せず、仕事も忙しくなり、途中で挫折してしまいそうになりましたが、先生方や2人のクラスの相方さんの励ましのおかげで続けることができました。娘の大学の卒業式に袴を着付けてあげることができたことで、とても自信がつきました。自装も他装もそつなくこなせるように頑張りたいと思っています。

中村 千景 様銀座校 研究科

2023年12月29日更新

箪笥の肥やしを私の肥やしに 

 きっかけは母を箪笥ごと引き取ったこと、箪笥の肥やしになっている着物を是非活用したいと思い、広告で見つけた彩きもの学院に申し込みました。着物の知識もなく、帯の種類や格の違いさえわからなかった私は、授業が進むにつれ、先生方の着物への深い造詣と着物文化継承への責任感のようなものを感じました。

 学院では着物の着方にとどまらず、帯締めを作る組紐講座、染めや織りについて生産地に出向いて学ぶ研修もあり、折に触れて先輩方や若い方との交流もあります。着物の奥深さを知り、箪笥でなく私の肥やしになるようにこれからも学んで行きたいです。

村井 淳子 様宇都宮校 研究科

2023年12月29日更新

世界を広げる入り口に

 着付けと和裁をこなす母を幼い頃より間近で感じて育っておきながら、そのうち母に習おうと後回しにしていたら、母亡きあと、着方も何も解らない着物たちが残され、どうしたら良いものやら途方にくれておりました。一念発起して彩きもの学院に入門し、右も左もわからなかった状態から、拙いながらも漸く普段着で着物をまとい、着物周りの物事も楽しめるようになりつつあります。

 気風のよくかっこいい校長先生、麗しい先生方や素敵な大学生の諸先輩方に憧れ、この年齢になっても背中を追って習うべく対象に恵まれる喜びを日々かみしめて、今後も邁進してまいりたいと考えております。また着物を和のお稽古事の入り口として、自分の世界を広げていきたいと考えております。今後ともどうぞご指導よろしくお願いいたします。

小原 恵子 様池袋校 研究科

2023年12月29日更新

着物で出かける喜び

 幼い頃のお正月は家族全員着物で迎え、小学生の授業参観日には母に「着物できてね」とおねだりしていました。着物は割と身近な存在でしたが大人になり実家を離れてからは接する機会はほとんどなくなりました。年を重ね、母が他界した後、実家のタンスに残された着物を見て「この着物を自分で着られるようになりたい」と思ったことが教室に通い始めたきっかけでした。


 おかげ様で先生方のご丁寧で優しいご指導を受け、何とか一人で着物を着られるようにはなり、「着物で出かける喜び」も覚えました。まだまだ未熟ですが、これからもどんどん「着物で出かける喜び」を味わい、愉しみたいと思うこの頃です。

堀切 香代子 様大宮校 研究科

2023年12月29日更新

母の着物と共に

 若い頃はほとんど興味がなかった着物ですが、年齢を重ねるにつれて一人で着られるようになりたい、桐箪笥に眠る母の着物や帯を活用したいという思いから「彩きもの学院」に入門しました。

 最初はなかなか思うように着られず四苦八苦しましたが、優しい先生方のご指導と向上心溢れるお仲間の刺激を受けて少しずつ身についてきました。入門して早一年半が経ちますが、毎回とても楽しく教室に通っています。着物や帯はもちろん小物まで知れば知るほど奥深いので色々と勉強していきたいと思っています。母も私が着物を着るようになり共通の趣味ができたと喜んでいるので遅れ馳せながら始めて良かったと思っています。

鈴木 あゆみ様新宿校 研究科

2023年6月29日更新

好きを見つける

 「ママはこれから好きなことをやったほうがいいよ!」そんな娘の何気ない言葉が興味のある事はなんだろうと考えるきっかけになりました。コロナ禍の自粛中に家の整理をしたところ、以前に母や姑にもらった着物や帯が出てきました。


 処分することも考えましたが、眺めていると、なんだか気持ちがウキウキして、私の好きは着物だと気づきました。 しかしいざ一人で着ようとしてもうまくいかず、娘の名前の一文字と同じ「彩」のつく学院にご縁を感じて習うことにしました。今の私にとって学院は「着て楽しく、学んで楽しく、仲間が出来て楽しい」場所になっています。

宮崎 淳子様立川校 研究科

2023年6月29日更新

日本の民族衣装「着物」への思い

 習い事や母の影響から着物に触れる機会が多くありました。日本の民族衣装である「着物」への思いは、その頃から頭の片隅に残っていたと思います。母の没後、一枚一枚母の着物に触れるうち、四季の変化に合わせた絵柄や素材の素晴らしさを感じ、より一層思いが強くなりました。


 微力ではありますが、一人の日本人として着物の美しさを伝えたいと思うようになりました。丁寧に優しく教えて下さる先生はじめ、補助してくださる大学生の方々、やさしく声をかけて下さるスタッフに囲まれて、着物の着方から文化や歴史を教わっています。これからも新しい発見を求めて楽しみに教室へ通いたいと思います。

石井 万里子 様
石井 久仁江 様
松戸校 研究科

2023年6月29日更新

受け継ぐ喜び

〈万里子さん(右)〉

 タンスの中にしまいっぱなしの着物を、孫の成人式の家族写真を撮りに久々に袖を通し、時が過ぎても変わらずそのまま着られたことに、母が作って残した着物に思い出や生きた「あかし」を感じました。また長男の嫁のお母様が亡くなり、一年を過ぎた頃桐ダンスごと着物と帯が我が家に引っ越して参りました。私たちに託された使命と思い、娘と一緒に伝承していくつもりです。

〈久仁江さん(左)〉

 お教室に通うようになり、成人式の時に作ってもらった「しつけ」のついたコートがあり、着てみたら、ピッタリで両親への感謝と時を超えても変わらぬ着物の素晴らしさを感じ、どんどん着物に惹かれました。これからもいろいろな思いとともに「着物ライフ」を楽しんでまいりたいと思います。丁寧に優しく熱心にご指導くださった校長先生、また他の先生方には深く感謝申し上げます。これからもよろしくお願い致します。

小嶋 淑子 様立川校 研究科

2022年6月28日更新

『取り敢えず着てみよう』から

 長寿だった母が召されて10年余。残された家を処分することになり、母の和ダンスに入っていた着物が私のもとへ届けられました。それを「どうしようか!?」「取り敢えず着てみよう!」という思いで入門に至りました。
 八十歳を越えてなお健康であるから出来ることを感謝しています。なかなか覚えが悪く、同じクラスの方に教えて頂きながら「まかせておきなさい!」と力強く言って下さる先生を信じて、お稽古に通うこの頃です。
 せっかく始めたのだから…とお茶を教えている友人のところへも入門させて頂きました。日本の伝統文化の入口に立っている思いです。
実を結ぶことを夢見て!

カリキュラム

『持ち物』については、以下のものは括弧内のもの全てを含めたものを指します。

  • きもの(足袋、裾よけ、肌襦袢、長襦袢、きもの、前板)
  • 帯(各種帯、ガーゼ、帯揚げ、帯締め、仮ひも)
  • 小物(クリップ、ファンデーション、金具付伊達締め、タオル)
第1回
半衿のつけ方その1 バイヤス半衿・芯を使って
持ち物
長襦袢、裁縫道具
第2回
半衿のつけ方その2 帯枕カバーの作り方
持ち物
長襦袢、裁縫道具、ガーゼ
第3回
下着と補整の見直し・長襦袢の着方、自分の寸法
持ち物
長襦袢、裁縫道具、小衿芯、綿花、ガーゼ
第4回
ふだん着の着方・クリップで作れる名古屋帯のお太鼓(実技と説明)
持ち物
きもの、名古屋帯、お太鼓枕、小物一式
第5回
ふだん着の着方・クリップで作れる名古屋帯のお太鼓結び
持ち物
きもの、名古屋帯、お太鼓枕、小物一式
第6回
外出着の着方・クリップで作れる袋帯の二重太鼓
持ち物
きもの、袋帯、お太鼓枕、小物一式
第7回
外出着の着せ方(ひも使い)
持ち物
きもの、重ね衿、コーリンベルト、綿花、タオル、腰ひも4本、大・小クリップ
第8回
外出着の着せ方と手結び二重太鼓
持ち物
きもの、袋帯、コーリンベルト、腰ひも、大・小クリップ
第9回
フォーマル用帯結び「日の出太鼓」
持ち物
紋のついたきもの、袋帯、お太鼓枕、仮ひも、クリップ
第10回
外出着の着方と袋帯の柄合わせ
持ち物
きもの、袋帯、教材枕、クリップ
第11回
フォーマルの着方 クリップで作れる袋帯の二重太鼓
持ち物
フォーマルのきもの、重ね衿、袋帯、クリップ
第12回
振袖の着せ方(ひも使い)
持ち物
重ね衿、コーリンベルト、綿花、タオル、腰ひも4本、伊達締め2本、大・小クリップ
第13回
ふくら雀
持ち物
袋帯、変化枕、後板、仮ひも、輪ゴム3本
第14回
重ね扇
持ち物
袋帯、変化枕、三重ひも、後板、輪ゴム4本
第15回
フォーマルの着方 一人で結ぶのし太鼓
持ち物
フォーマルのきもの、重ね衿、袋帯、クリップ、ミニタオル、輪ゴム
第16回
女袴のつけ方
持ち物
きもの、半幅帯、綿花、タオル、重ね衿、コーリンベルト、腰ひも5本
第17回
七五三 三才・五才の着つけ
持ち物
クリップ
第18回
七五三 七才の着つけと帯結び「わらべ」
持ち物
カラーバンド、三重ひも、輪ゴム、クリップ
第19~第21回
振袖の着せ方「ふくら雀」
持ち物
12回、13回の持ち物
第22回
二級着付講師認定実技試験
持ち物
12回、13回の持ち物
第23回
T.P.O 筆記試験、きものの手入れ
持ち物
筆記用具、教本
第24回
フォーマルの着方 クリップで作れる袋帯の二重太鼓
持ち物
きもの、重ね衿、袋帯、クリップ
第25回
留袖の着せ方・手結び二重太鼓
持ち物
留袖、袋帯、コーリンベルト、腰ひも、クリップ
第26回
着方の確認(衿付け・着方の見直し)
第27回
総練習
0120-073-005
(平日9:00~20:30 / 土曜日9:00~17:30)
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