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花嫁合同授業(花嫁衣裳の着付け)が大宮校で行われました。
講師はフェイスシールド・マスク着用、十分な換気を行い衛生環境に十分に配慮したうえで授業を行いました。
着装については、大月学院長による解説、春山校長(池袋校)、阿部校長(大宮校)に花嫁の着付けの実演をしていただきました。
生徒さん達の真剣な眼差しの中、息の合った着付けにより世界一の民族衣装「きもの」、その中で最も美しい装い花嫁衣装が出来上がりました。
今回の美しい花嫁モデルになっていただいたのは大宮校の生徒です。
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白などの色掛下に、鮮やかな打掛を羽織る装いのことを言います。室町時代末期~江戸時代にかけて、きものの上にもう一枚別の着物を羽織る打掛姿が武家の女性の正装でした。 江戸時代に入ると裕福な町人などにも普及しました。婚礼の衣裳としては白い着物の上にはおって裾をひく、金糸や銀糸で豪華に吉祥文様を織り上げた豪華な着物を「色打掛」と呼ぶようになりました。
白無垢は「嫁ぎ先の色に染まる」などの意味があるのに対し、色打掛は「婚家の人になった」という意味が込められており結婚式のお色直しとして登場します。
色打掛に織り込まれる文様は、二人の門出を祝うものや幸せを願う意味がこめられたものが刺繍されています。代表的なものとして、赤をベースに、花や日本の四季、鶴や亀といったおめでたい柄を刺繍したものが上げられます。様々な文様をレンタルにてご用意しております。
中村本部講師・三浦校長(新宿校)による講義。
日本の有史以降の衣裳の歴史・日本風土と生活、外国との交流を積み重ねて育まれた「きものの変遷」について解説して頂きました。
授業の合間にひと休み・・!
お持ち帰り用の素敵なお菓子でおもてなし。
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