2024.12.02
12月14日(土)、大宮校にて花嫁の着付け・きものの歴史について学ぶ全校合同の経営科授業が行われました。
目次
着装については、大月学院長による解説、春山校長(池袋校)、阿部校長(大宮・宇都宮校)、が担当しました。
息の合った着付けは花嫁さんに負担をかけない心遣い。手早く正確な先生方の洗練された技術に引き込まれていきました。
今回の美しい花嫁モデルになっていただいたのは銀座校の生徒です。
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日本で婚礼の衣装として白色が使用されるようになったのは、平安時代からと言われています。正式に婚礼の衣装が白無垢となったのは、室町時代から武家の婚礼衣装として用いられるようになってからです。白無垢の白には「純潔」であること、「嫁いだ先の家風に染まること」の意味があるそうです。
懐剣は、そもそも武家社会において武家に生まれた娘が外出時に護身用として懐に短剣を携えていたことに由来しています。
武家の女性が懐剣を携えているのには、
①自分の身は自分で守ること②いざという時に誇りを持って家の為に自害できるように、という意味合いがあるそうです。
『「十二単」は12枚着ているという意味ではなく「十二分に着ている」という意味で鎌倉時代から呼ばれるようになった言葉です。正式には「唐衣裳装束(からぎぬもしょうぞく)といいます。当時の十二単の重さは8~12キロ、現代の皇室の祭事でのお召し物は20キロくらいになるそうです。』
授業の合間にひと休み・・!
お持ち帰り用の素敵なお菓子でおもてなし。
・関連項目
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