彩・きもの通信

美しく着る 知識を深める

花嫁合同授業 / 大宮校-2024.12.14

2024.12.18

12月14日(土)、大宮校にて花嫁の着付け・きものの歴史について学ぶ全校合同の経営科授業が行われました。

❖ 花嫁の着付け


着装については、大月学院長による解説、春山校長(池袋校)、阿部校長(大宮・宇都宮校)、が担当しました。

花嫁衣裳の着付け①/彩きもの学-授業風景
花嫁衣裳の着付け②/彩きもの学-授業風景
花嫁衣裳の着付け③/彩きもの学-授業風景
花嫁衣裳の着付け④/彩きもの学-授業風景

息の合った着付けは花嫁さんに負担をかけない心遣い。手早く正確な先生方の洗練された技術に引き込まれていきました。

花嫁衣裳の着付け⑤/彩きもの学-授業風景
花嫁衣裳の着付け⑥/彩きもの学-授業風景


❖ 花嫁のモデル

今回の美しい花嫁モデルになっていただいたのは銀座校の生徒です。

※スマートフォンでご覧の方-写真をクリックすると拡大します。


白無垢について

日本で婚礼の衣装として白色が使用されるようになったのは、平安時代からと言われています。正式に婚礼の衣装が白無垢となったのは、室町時代から武家の婚礼衣装として用いられるようになってからです。白無垢の白には「純潔」であること、「嫁いだ先の家風に染まること」の意味があるそうです。

懐剣について

懐剣は、そもそも武家社会において武家に生まれた娘が外出時に護身用として懐に短剣を携えていたことに由来しています。
武家の女性が懐剣を携えているのには、
①自分の身は自分で守ること②いざという時に誇りを持って家の為に自害できるように、という意味合いがあるそうです。


❖ きものの歴史

『「十二単」は12枚着ているという意味ではなく「十二分に着ている」という意味で鎌倉時代から呼ばれるようになった言葉です。正式には「唐衣裳装束(からぎぬもしょうぞく)といいます。当時の十二単の重さは8~12キロ、現代の皇室の祭事でのお召し物は20キロくらいになるそうです。』

きものの歴史講義①/彩きもの学院
きものの歴史講義②/彩きもの学院

❖ ティータイム

授業の合間にひと休み・・!
お持ち帰り用の素敵なお菓子でおもてなし。

ティータイム①-花嫁合同授業
ティータイム②-花嫁合同授業
ティータイム③-花嫁合同授業
ティータイム④-花嫁合同授業
ティータイム⑤-花嫁合同授業

・関連項目

2024.4.20 花嫁合同授業/大宮校

花嫁合同授業アーカイブス


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