
2025.12.12着物の歴史をひもとく |
12月13日(土)、大宮校にて花嫁の着付け・きものの歴史について学ぶ全校合同の経営科授業が行われました。
目次
大月学院長の解説、阿部校長と三浦校長による花嫁の着付け。




息の合った着付けは花嫁さんに負担をかけない心遣い。手早く正確な先生方の洗練された技術に引き込まれていきました。



今回の美しい花嫁モデルになっていただいたのは銀座校の生徒です。
※スマートフォンでご覧の方-写真をクリックすると拡大します。
「色打掛」は、武家の婦人が秋から春にかけての礼服として羽織のように「打ち掛けて」着られていたのが由来。江戸時代に入って豪商や富裕な町家でも着られるようになり、次第に一般にも婚礼の礼服として普及したそうです。
三浦新宿校長によるきものの歴史についての講義です。記事や資料とともに縄文時代~現代までの日本の服飾の移り変わりについて説明。

『十二単は裳(も)の紐一本で着ているので、裳(も)を解いて襲(かさね)(重ね着)が崩れないように出れば十二単がそのままの形で残ります。これがいわゆる「裳抜け(もぬけ)の殻(から)」というのだそうです。』

授業の合間にひと休み・・!
お持ち帰り用の素敵なお菓子でおもてなし。




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