彩・きもの通信

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宇都宮校 秋のお出かけ会 / 日光田母沢御用邸記念公園

2011.10.29

老舗の味に舌包みを打ち、国の重要文化財に指定された「日光田母沢御用邸記念公園」や世界遺産「神橋」を見学しました。

重要文化財 「日光田母沢御用邸記念公園」

日光出身で明治時代の銀行家・小林年保の別邸に、旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部(現在の三階建て部分)を移築し、その他の建物は新築される形で、明治32年に大正天皇(当時は皇太子)にご静養地として造営されました。
その後、大正天皇のご即位後の大正7年から大規模な増改築が行われ、大正10年に現在の姿となりました。
昭和22年(1947)に廃止されるまでの間、三代にわたる天皇・皇太子がご利用になりました。
建物は「江戸時代後期・明治・大正」と三時代の建築様式をもつ集合建築群で、現存する明治・大正期の御用邸の中では最大規模のものであり、当時の建築技術や皇室文化を垣間見ることができます。

「国の重要文化財」「日本の歴史公園100選」に選定されています。

世界遺産 「神橋」

朱塗に映える美しい神橋。
日光二荒山神社の建造物で国の重要文化財に指定され、平成11年には世界遺産に登録されました。
橋の長さは28メートル、巾7.4メートル、高さ(水面より)10.6メートルあり、高欄には親柱10本を建て、それぞれに擬宝珠が飾られています。橋板の裏は黒漆塗で、その他は朱に塗られています。
山間の峡谷に用いられた「はね橋」の形式としては日本で唯一の古橋であり、日本三大奇橋の1つに数えられています。

・日本三大奇橋=錦帯橋(山口県)、猿橋(山梨県)、神橋(栃木県) ※かずら橋(徳島県)が入るという説もあります

登録有形文化財 「レストラン匠」

建物は明治38年に建設され、2006年3月に国の登録有形文化財に指定されました。
色鮮やかな彫刻、アンティークなインテリア・・・
柱の上部・欄間などに社寺建造物にみられる細工模様があり、日光彫の鳥居型の鏡などもあります。
明治時代の雰囲気をそのままに、落ち着いた空間のなかランチを楽しみました。

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さわやかな秋の陽気に誘われて・・・
風薫る光の郷・日光の神秘的な魅力に、きものが美しく映える。

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