彩きもの学院池袋校にて、江戸の名残を色濃く残す「小江戸川越」へ、お出かけ会を開催しました。
当日は「川越きものの日」でもあり、また素晴らしい天候に恵まれ、絶好のお出かけ日和となりました。
江戸時代には川越藩の城下町として栄え、「小江戸」と称される埼玉県川越市。
重要建造物の宝庫「蔵造りの町並み」、日本名城100選の一つ「川越城本丸御殿」、徳川家とゆかりの深い「喜多院」など、日本の歴史・文化を肌で感じることができます。
「蔵造りの町並み」は、平成11年には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年には「美しい日本の歴史的風土100選」にも選定されました。
蔵造りの町並み川越城・本丸御殿川越大師・喜多院
目次
喜多院は徳川家とゆかりの深いお寺であり、建物のほとんどが重要文化財に指定されています。
江戸城から移築された「家光誕生の間」や「春日の局化粧の間」を拝観し、長い年月に培われてきた歴史を学びました。
「山門前」本堂「慈恵堂」にて「徳川家光誕生の間」入口「鴬張りの廊下」「多宝塔」「どろぼう橋」
「日本三大羅漢」の1つ・五百羅漢。
中央高座の大仏に釈迦如来、脇侍の文殊・普腎の両菩薩、左右高座の阿弥陀如来、地蔵菩薩を含め実際には全部で538体であり、石仏は全てが異なる表情・ポーズとなっています。
大正元年に天皇陛下をお迎えした際、ご同行された宮様がご宿泊され、現在「武蔵野の間」としてその歴史を語る、築140年の料亭。四季折々の素材を活かした伝統ある日本の味を楽しむことができます。
蔵造りの商家を象った陶器に、川越名物の鰻や芋を用い、川越観光で有名な菓子屋横丁をイメージした飴見立ての芋珍味などを揃えた「蔵造り御膳」は、生徒の皆さんから大好評でした。
昼食の前後には池袋校講師からの一言、生徒さんの自己紹介があり、大変賑やかな時間となりました。
池袋校 「お出かけ会 / 小江戸川越・喜多院」 専用ページ
江戸の名残を色濃く残す「小江戸川越」へ。
徳川家とゆかりの深い「喜多院」などに、きもの姿で足を運びました。
彩きもの学院池袋校の生徒・講師のおしゃれをご覧ください。
・お出かけ会の模様・喜多院の特集
・関連項目