式典会場は数多くのイベントが執り行われる「有楽町朝日ホール」。有数の立地と文化の花咲く、朝日新聞社のイベント大ホール。
有楽町朝日ホールからは、昨年の秋に開校した「銀座校」 を一望できます。
※右側の 「日本ジェネリック」 のビル
衣替えが行われ季節が進んだことを実感する10月1日に、「第43回認定証授与式」 が開催されました。
目次
・手漉き和紙
経営科卒業の認定証は、1300年の歴史を持ち、ユネスコ無形文化遺産に登録された“和紙の里”埼玉県小川町の手漉き和紙を使用。
・無垢の一枚板 「木曽檜」
経営科卒業の看板は、大自然の清々しい香りが特徴の最高級の木曽檜を使用。優れた耐久性と抗菌性を兼ね備えており、法隆寺五重の塔の心材など古くから重要な建築物などに使われてきた。
・学院オリジナルの焼印
土佐の最高級の備長炭を時間をかけてじっくり熱し、理事長が一つずつ心を込めて押印。
今回、認定証授与の対象者は基礎科127名、研究科116名、経営科121名の計364名。積み重ねた努力が実る感動の式典である。
着付講師認定証を授与される、生徒一人一人の名前が呼ばれる。
教え子の努力が実る瞬間を、講師は温かく見守った。
「究極は生徒に “入ってよかった”と思われる学院、生徒に喜んで頂ける学院にしていきたいです。」
「“着付けを習うなら彩きもの学院”と言われるよう、講師は技術を向上しています。生徒の皆さま、ついてきてください。」
「2020年の東京オリンピックは、日本の民族衣装きものを世界にアピールできる絶好の機会ではないでしょうか。」 松戸校:中岩 豊子 さん
彩きもの大学生による技術披露の場で、認定証授与式に欠かせないイベントです。
また、授業で学んだコーディネートや帯結びなど、個性が引き立つ着方・おしゃれを楽しむ場としても好評です。
彩きもの大学は、経営科を卒業された方を対象に月2回の授業を行っており、現在は大学生として500名以上の生徒が在籍。
授業では自分自身の美しい着方を追求するだけでなく、人に着せる技術を伸ばすために、外部からプロの着付け師を招くなど、技術の向上にも力を入れており、成人式の振袖や卒業式の女袴、七五三など実践の着付けにも活躍中。
そしてヘアーメイク、染織研修や講演会、歌舞伎や文楽鑑賞など多彩な授業で知識を深め、きものライフを楽しんでいます。
きもの大学で学んだ半幅帯の創作&アレンジ。
九つの半幅帯の帯結びとともに、きものや帯揚げ・帯〆のコーディネート。出かける場所に合わせて 半幅帯は気軽におしゃれに楽しみたいですね。
74名の大学生による、色鮮やかなきものショー。
それぞれの季節に見合ったきものでのお出かけにふさわしい、こだわりのあるコーディネートと、きもの大学で学んだ帯結びの数々を紹介。
技術一手一手の難しさ、曲に合わせて舞う難しさ。
数か月の練習を重ねて21名の心がひとつになった・・・美しい着付け舞い。
認定証授与式・デモンストレーションの最後を飾る、男袴の着つけ舞い。7名が映し出す和の世界・・・力強く凛々しい着付け舞い。
・関連項目