彩・きもの通信

着て出かける

第49回認定証授与式/有楽町朝日ホール

2019.10.21
空が深く澄み渡り、爽やかな秋風を感じる季節。 「第49回認定証授与式」 が有楽町朝日ホールにて開催されました。

❖彩きもの学院のこだわり

■手漉き和紙
埼玉県小川町で古くから継承されている「細川紙」を使用しています。
国内産の楮(こうぞ)を原料とし、伝統的な方法と用具で作られます。
楮の内側の繊維は強靭で、丈夫です。耐久性があるのも細川紙の特徴です。

■木曽檜
特徴として生長に時間がかかる分木目が細くなり、弾力性が高くなります。
また、ゆがみや縮みが少ないため、湯島神社本殿にも建てられる等、
極めて建材として適しています。

❖認定証授与式の様子

これまで積み重ねた努力が実る感動の式典が開催されました。

授与される生徒一人一人の名前が呼ばれました。

生徒を見守る講師の温かい眼差しが印象的でした。

【 木村理事長挨拶 】

「明確な目的を持ち続ければ、自ずと前が見えてきます。幸せになるために、人間度を高め日々成長していかなければいけません。」

【 大月学院長挨拶 】

「生徒の皆様、彩きもの学院で様々なイベントを通じ、和の知識を学び生涯学習を続けて頂きたいと思います。」

【 生徒代表謝辞 】

「彩きもの学院という素敵な環境で大好きなきものを学べる喜びを噛みしめています。今後は先生の美しい着付け姿に近づけるように精進していきます。」  新宿校:中村明子さん

❖デモンストレーション

【舞台技術】
~半幅帯の帯結び~

大宮校「和(なごみ) 」
松戸校「風」
池袋校 「風船華」
渋谷校 「変わり文(ふみ)結び」
宇都宮校 「爽」
横浜校 「花しずく」
立川校 「花火」
新宿校 「蝶ひらり」
銀座校 「稲妻」

【きものショー】
~日本一周 きもの旅~

46名の大学生による、色鮮やかなきものショー。
世界に誇る日本の「 伝統的工芸品 」の染めと織りは五十四品目あり、自然の恵みを素材に熟練した技術や技法で伝統を受け継いでいます。今回は「 伝統的工芸品 」のきものや帯を東北・関東地方、中部地方、九州・沖縄地方の三つに分けてご紹介いたします。

【留袖の着付け舞い】

技術一手一手の難しさ、曲に合わせて舞う難しさ。
数か月の練習を重ねて25名の心がひとつになった・・・美しい着付け舞い。

【男袴の着付け舞い】

認定証授与式・デモンストレーションの最後を飾る、男袴の着つけ舞い。
7名が映し出す和の世界・・・力強く凛々しい着付け舞い。

・関連項目

「認定証授与式」アーカイブス

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(平日9:00~20:30 / 土曜日9:00~17:30)
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