彩・きもの通信

着て出かける

第50回認定証授与式/有楽町朝日ホール

2020.10.06
街を渡る風に金木犀のさわやかな香りを感じる季節、 「第50回認定証授与式」 が有楽町朝日ホール(有楽町マリオン)にて開催されました。

❖彩きもの学院のこだわり

●1級着付講師認定証と看板について

■手漉き和紙
1級の認定証は埼玉県小川町で古くから継承されている「細川紙」を使用しています。
国内産の楮(こうぞ)を原料とし、伝統的な方法と用具で作られます。
楮の内側の繊維は強靭で、丈夫です。耐久性があるのも細川紙の特徴です。

■木曽檜
認定証と共に授与される看板は木曽のヒノキを使用しています。特徴として生長に時間がかかる分木目が細くなり、弾力性が高くなります。
また、ゆがみや縮みが少ないため、湯島神社本殿にも建てられる等、極めて建材として適しています。


❖認定証授与式の様子

毎年の恒例となった有楽町朝日ホールでの認定授与式。
今回の認定式は、密を避けるために席を前後左右に一席ずつ空席を設けた形で行われました。

一級の認定証と看板の授与。お一人ずつ理事長より直接授与されます。

証書の授与後、緊張感と嬉しさがにじみ出る生徒さんの表情が印象的でした。

【 木村理事長挨拶 】

『「きものから遠ざかると後悔する。」皆様にはこれからも、着物に親しみ続けてほしいです。』

【 大月学院長挨拶 】

『生徒の皆さまのお名前が呼ばれ檀上で受け取る姿を見るとうれしい気持ちになりました。「おめでとう」と一人一人に心の中で呟いていました。』

【 生徒代表謝辞 】

『きもの姿で優雅に過ごし、息子や孫の誇りになりたいです。学院で共に学ぶ年の差フレンドは私の大切な財産です。』 
代表:立川校・栗原 栄子さん

❖デモンストレーション

【留袖の着付け舞い】

美しく滑らかな舞と共に紡がれる着付けの諸動作-。
着付け舞を経験した諸先輩から現在まで引き継がれる美しい留袖の着付け舞は、彩きもの学院の伝統となりました。

【男袴の着付け舞い】

ロックバンド「Queen 」の醸す雄々しい曲調にのせて舞った男袴の着つけ舞い。
大胆でありながら着付けへの正確さが求めらる高度な技術。

※例年はファッションショーを行いますが今回は「密」を考慮した結果見送らせていただく事になりました。

・関連項目

「認定証授与式」アーカイブス

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