2025.06.05
２０２５年５月３１日、横浜校で春のお出かけ会を行いました。今回は神楽坂・「道明」にて奈良紐の体験をいたしました。
有職組紐 道明
有職組紐 道明
慶長年間（1596年～1615年）に初代道明茂兵衛が京都で創業したとされています。元々は仏具の組紐を扱っていましたが、江戸時代中期からは公家や武家の調度品、衣裳の組紐も手がけるようになり、有職組紐の技術を継承・発展させてきました。「有職」とは、古来の日本の朝廷や公家の儀式、行事、調度品などに用いられた様式や技法を指し、道明はその伝統的な組紐の技法を今に伝える数少ない存在です。現在は上野に店を構え、組紐の製作・販売だけでなく、組紐文化の継承にも力を入れています。
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～奈良紐とは～
奈良の正倉院に保存されている聖武天皇ゆかりの品々に同様式の紐が多数残っていることから、その名が付けられました。
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使用するのは丸組台。組みあがった紐はブレスレット・キーチェーン・ストラップからいずれかを選んで仕上げていただくことができます。
関連項目
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