
2022.06.28
学生時代にほんの少し日本舞踊を習っていたので、着物を着る機会はあったが、社会人になり、仕事が忙しくなるにつれ、着物にふれることさえ無くなってしまった。
数年前に“百人一首の街”宇都宮へ住むことになり、たまたま出掛けた百人一首会場で、小学生に着物と袴を着せている若いお母さん達の姿を目にした。中には手元が覚束ない方もいて、私に着つけが出来ればお手伝い出来るのに‥という思いが湧いてきた。
ちょうどコロナ禍が始まった頃だったが、細心の注意が払われた着つけ指導の彩きもの学院で勉強する事となった。
一緒に学ぶ友達もでき、一つ一つ出来ることが増えてゆく楽しさを味わっている。