彩・きもの通信

つづけられた事に感謝

2022.12.27

 母から譲られた風呂敷一杯の着物を何とか自分で着てみたいと思う矢先目にした広告が彩きもの学院でした。入門して間もなく主人が入院する事になり着物は諦めようと思いましたが、「最後までやりなさい」と病床より背中を押してもらいました。

 娘や孫の着付けをしたり、大学では「歌舞伎」や「お出かけ会」に着物で参加したりと楽しんでいます。インターンにも出させて頂き、春秋の認定式で着付舞いにチャレンジする機会にも恵まれました。多くの方々に出会えた喜びは私自身の力となりました。


 助講師講座では、自分の着付けの問題点を見つめ直し基本の大切さを再確認出来ました。不器用な私がこうして続けてこられたのは、講師の先生方やスタッフの方々のおかげです。そして何より元気になり応援してくれる主人に感謝して、大好きな着物を素敵に着こなせる様楽しみながら進んでいきたいです。

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