2021.04.12
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生徒さん達の真剣な眼差しの中、息の合った着付けにより世界一の民族衣装「きもの」、その中で最も美しい装い花嫁衣装が出来上がりました。
今回の美しい花嫁モデルになっていただいたのは松戸校の生徒です。
表裏を白一色で仕立てたもの。無垢とは汚れのない、混じり気のないという意味である。古来日本では神聖な色として、白を好み、その清浄さゆえに祭服となった。室町時代ごろには婚家の風に染まりやすい汚れのない処女という意味が加わって、花嫁衣裳となり、出産、葬礼、経帷子の衣服など、特別な場合に用い、下着だけを白無垢にするのは高貴な風とした。
明治以降は様式慣例が入り、婚礼衣装と式服の下着に残っている。
中村校長(大宮校)・三浦校長(新宿校)によるきものの歴史についての講義です。
『十二単は裳(も)の紐一本で着ているので、裳(も)を解いて襲(かさね)(重ね着)が崩れないように出れば十二単がそのままの形で残ります。これがいわゆる「裳抜け(もぬけ)の殻(から)」というのだそうですよ。』
授業の合間にひと休み・・!
お持ち帰り用の素敵なお菓子でおもてなし。
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