2022.04.11
目次
花嫁合同授業(花嫁衣裳の着付け)が大宮校で行われました。
講師はフェイスシールド・マスク着用、十分な換気を行い衛生環境に十分に配慮したうえで授業を行いました。
着装については、大月学院長による解説、春山校長(池袋校)、阿部校長(大宮校)、三浦校長(新宿校)、細川校長(松戸校)が担当しました。
生徒さん達の真剣な眼差しの中、息の合った着付けにより世界一の民族衣装「きもの」、その中で最も美しい装い花嫁衣装が出来上がりました。
今回の美しい花嫁モデルになっていただいたのは銀座校の生徒です。
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日本で婚礼の衣装として白色が使用されるようになったのは、平安時代からと言われています。正式に婚礼の衣装が白無垢となったのは、室町時代から武家の婚礼衣装として用いられるようになってからです。白無垢の白には「純潔」であること、「嫁いだ先の家風に染まること」の意味があるそうです。
懐剣は、そもそも武家社会において武家に生まれた娘が外出時に護身用として懐に短剣を携えていたことに由来しています。
武家の女性が懐剣を携えているのには、
①自分の身は自分で守ること②いざという時に誇りを持って家の為に自害できるように、という意味合いがあるそうです。
中村本部講師・三浦校長(新宿校)による講義。
日本の有史以降の衣裳の歴史・日本風土と生活、外国との交流を積み重ねて育まれた「きものの変遷」について解説して頂きました。
授業の合間にひと休み・・!
お持ち帰り用の素敵なお菓子でおもてなし。
・関連項目