2023年1月27日「東武朝日新聞」に、前回に引き続き大宮校・酒井講師へのインタビューが掲載されました。
43歳の時に彩きもの学院へ入門
酒井さんは子育てがひと段落した43歳の時、目に留まった新聞広告をもとに、本格的に着付け教室に通うことを決めた。「子ども達の卒業式の着付けを私自身でやってみたい」と思っていたことも背中を一押ししてくれた。自宅から大宮まで通うのは少し距離があったので、「長く続くかな」と心配もあったが、過去に少し習った知識もあったので、教室の授業は楽しく、特別に難しいとは感じなかった。その後、一級着付講師の免許を取得し、次のステージである『きもの大学』 に入ると、大学生が出演するきものショー 『着付け舞』 にも3回出演。練習中はとても大変だったけど、他校の生徒と仲良くなって横のつながりが出来、なによりも終わった時の達成感はひとしおだった。
きものショーは、彩きもの学院が東京・有楽町朝日ホールで行っている認定証授与式で実施する華やかな着物ステージショー(生徒及びその家族等関係者向けに公開)。
「私も初めはきものショーに驚きました。こういうこともやるんだなと思いました。大勢の観客を前に、5~6分のステージの中で音楽に合せて着物で舞う姿は壮観で、このような体験はなかなかできません」。大学生になってまもなくして、 助講師にならないかと声をかけてもらった。「口下手だから教える立場にはならないだろうと思っていたので、ここにいることが不思議なくらい」
と酒井さん。
酒井 富美子(大宮校講師)(サカイ・フミコ)
彩きもの学院大宮校講師。
関連項目
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