2024.02.10掲載メディア― 月刊Kacce-3月号
2024年2月23日「東武朝日新聞」に、松戸校・中村講師へのインタビューが掲載されました。
華道家と着付け講師を両立
千葉市で木材商を営んでいた青木家の長女として生まれた中村玉枝さん。彩きもの学院で着付け講師を務める傍ら、華道華道界の根源として知られる華道家元池坊で、華道をさらに後世へ継承するための活動を行う。
いけばなに興味を持って池坊に20歳で入門後、子育てのため7年間の休会を挟み50年になる。現在は池坊・東京華道会副支部長としても活躍している。
華道と着物は切っても切れない関係ゆえに、着物で出かける機会も多い。彩きもの学院に入門するきっかけも、これまで祖母に着せてもらっていた着物を自分自身で着付けができたらという思いからだった。
大学卒業後、長年続けてきた仕事を定年前に辞めたことが契機となり、彩きもの学院が主催する着付けの無料講習会に参加した。
その時の気持ちを中村さんは「どんな雰囲気なのか、どんな人に教わるのか、一歩踏み入れるまでは心配でした」と振り返る。合わなかったらやめるつもりで参加した体験講習の講師の人間性に惹かれ、続ければ上達するかもしれないと思ったと振り返る。 (続)
中村 玉枝(松戸校講師)(ナカムラ・タマエ)
彩きもの学院・松戸校所属講師。
関連項目
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