2011.04.24
閑静な佇まいの恭慶館・・・ 新緑に霧雨が薄らと白みをかける。
「茶の湯」はお茶を飲むという行為を芸術まで高めた日本の伝統文化。
伝統文化を別の視点から見つめるべく、茶会のひとときを開催いたしました。
「もてなしの文化」を通じて・・・ 心、豊かに輝く。
目次
【 講師紹介 】
裏千家・天野先生。
彩きもの学院横浜校講師としてもご活躍されています。【 茶花 】
茶席に入れる花で、自然の美しさをそのままに、茶席の様子や茶道具と調和させます。【 掛け軸 】
掛け軸は亭主(主人)からの心づかい。
茶会の主題であり、茶道具の取り合せの中心を担います。【 お菓子・茶碗 】
【 薄茶器・茶杓 】
季節に合わせて用意します。【 風炉・香合 】
【 煙草盆 】
茶席の様子と調和させます。【 烏帽子 】
【 会記 】
茶会の富が蓄積されます。
茶席は他のお客様と同席する場。
派手な装いや香水は控えることが礼儀です。指輪は茶道具を傷つけてしまうのではずし、ネイルにも注意を払います。
茶席のひとときを楽しむためには、お互いを敬い、自らを慎むことが大切です。
入室作法から茶道具の置き場所や扱い方、お運び、亭主への気配りなどを学びました。
皆様の真剣な眼差し、美しい所作が印象的でした。
恭慶館の豊かな自然に凛としたきもの姿が美しく映えわたります。
彩きもの学院大宮校&川口校の生徒・講師のおしゃれをご覧ください。