大宮校 基礎科Cクラス体験者(岡部さん:会社員)
入門科のレッスンが本当に楽しくて、体験した事を更に学びたいと思い、基礎科に進みました。フォーマルや外出着の着方から、お太鼓結びだけでなくのし太鼓や角出し等、帯結びもたくさん学べます。今までは洋服で参加していた結婚式に、自分できものを着て出席することができました!
目次
「初めてのきものでの外出にドキドキ」
お出かけ会当日、先生から「頑張ったね♪」と褒めていただき、本当に嬉しくなりました。浅草を観光している外国の方々が、
「Beautiful(美しい)」
「Take a picture,please(写真撮らせて)」
と声をかけてくださり、伝統的な日本文化である”きもの”の素晴らしさを再認識。
修科やクラスの垣根を超えた交流
研究科、経営科、大学生の先輩方や他クラスの皆さんともお話しすることができました。先輩方は本当に優しくて・・・修科やクラスの垣根を超えた交流は刺激になりました。
新しいお友達もできて、本当に嬉しいです。これからは色々な場所へ、きものを着てお出かけしたくなりました。
「祖母の色無地を着て参加」
日本を代表するホテル「帝国ホテル東京」で行われた新年会にきもので参加。
総勢720名のきもの姿は圧巻でした。
私は祖母の色無地に、先生にコーディネートしていただいた帯を合わせました。
祖母が生涯大事にしていた色無地を着ることができて・・・喜びもひとしお。
クラスメイトも参加し、自分できものを着られるようになった喜びを共有できました。
他クラスや他校の皆さんの華やかな着こなしに目が釘づけ。今後のコーディネートの参考にしていきたいです。
帝国ホテルの豪華なお料理と、特別ゲストの山本耕平さんのオペラに酔いしれました。
「職人の技術・情熱に感動」
日本三大紬の一つである「結城紬」の産地バス研修に参加。
「糸つむぎ・絣くくり・地機織り」の重要無形文化財指定技術の三工程や、湯通し工場も見学することができました。職人さんの細やかな技術、気の遠くなる作業には、正直驚きました。
今まではきものに憧れ、ただただ美しいと思うばかりでしたが、職人さんの作業を間近で見て、きものへの深い愛情を直接聞き、感動しました。着付けだけでなく、産地研修のようにきもの文化に触れるイベントがあることは、本当に素晴らしいことだと思います。
夏に行われる組紐講座へ参加しました。組ひもの歴史はとても古く、日本の伝統工芸品として、帯締・羽織紐など和装のおしゃれに用いられています。まず、好きな色の絹糸を選びます。
私は憧れの先生と同じ、爽やかなブルーを選びました。
「自分だけのオリジナル帯〆」
先生が丁寧にお手本を見せてくださった後、自分で組んで行きます。
実際組んでみると・・・簡単なようで難しい。不器用な私ですが、先生に優しく手伝っていただき、組み上げることができました。手作りの自分だけの帯締め。愛情たっぷりです。大切に使いたいと思います。
全36回の授業を経て、3級着付講師認定証をいただくことが出来ました。
先生の優しさ、クラスメイトとの友情・・・
思い返すと感動で胸がいっぱいです。
認定証授与の後は、デモンストレーション。先生方の高度な帯結びや、先輩方の華やかなきものショー、感動の着付け舞い。
「努力が実る感動の式典」
日頃お世話になっている助講師さんの姿が。いつもの優しい雰囲気とは違う、凛とした姿に・・・片時も目が離せず、うっとり。
もっと上手になりたい。
母にきれいに着付けて喜ばせたい。
「1級着付講師認定証」という、新たな目標に向かい、着付けと学んでいきたいです。
「きもので広がるライフスタイル」
今までは洋服で参加していた知人の結婚式へ、自分できものを着て出席。
新郎新婦や友達から、きもの姿が大好評。さらに立ち振る舞いや、仕草の一つ一つが上品だと驚かれました。厳かな神前式にふさわしく、きもので列席できたことが大変嬉しかったです。
年末には実家で家族にきもの姿を初披露。何枚も写真を撮る母、笑顔で見つめる父・・・
二人の喜ぶ姿に、少しは親孝行できたかな?次は母ときものでお出かけしたいので、研究科で他装をしっかり学びたいと思います。彩きもの学院で、着付けを習って自分に自信が持てました。これからも楽しみです。
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