彩・きもの通信

知識を深める

塩沢紬日帰り研修〜新潟県・南魚沼市〜

2019.03.04

「雪中に糸となし、雪中に織り、雪水に晒き雪上に晒き雪上に晒す。雪ありて縮あり、
されど越後縮は雪と人と気力相半ばして名産の名あり。魚沼郡の雪は縮の親というべし。」

江戸時代の文人・鈴木牧之の著書「北越雪譜」の中に記されているこの越後縮が今日の越後上布であり、
昔ながらの技術を現在に伝承保存しており、その技術は昭和30年5月に国の重要無形文化財に指定されております。

■機屋見学

・創業80年以上の歴史を持つ「酒井織物」。南魚沼氏にある機屋9件の中で、全ての工程を一挙に担うのはこの「酒井織物」だけです。・創業80年以上の歴史を持つ「酒井織物」。南魚沼氏にある機屋9件の中で、全ての工程を一挙に担うのはこの「酒井織物」だけです。【精錬】<br />表層を覆っているセリシンや爽雑物を取り除く作業です。これにより生糸が特有の感触と輝かしい光沢を持ちます。”>【精錬】<br>表層を覆っているセリシンや爽雑物を取り除く作業です。これにより生糸が特有の感触と輝かしい光沢を持ちます。<img src=三十以上もの細かな工程を経て完成される至高の一品『塩沢紬』。それらの一工程もないがしろにできません。

100日講習〜越後上布伝承者養成講習会〜

江戸時代の文人・鈴木牧之の著書「北越雪譜」の中にある記述「越後縮」が今日の越後上布。江戸時代の文人・鈴木牧之の著書「北越雪譜」の中にある記述「越後縮」が今日の越後上布。麻織物・越後上布の糸を作る作業。<br />苧麻(ちょま)と呼ばれる植物繊維<br />を手で裂いて結び、糸を形成します。”>麻織物・越後上布の糸を作る作業。<br>苧麻(ちょま)と呼ばれる植物繊維<br>を手で裂いて結び、糸を形成します。<img src=雪晒し

魚沼地方の早春の風物詩ともいえる光景。これは日光を浴びた雪が溶けるとき、
オゾンが発生して食物性繊維を漂白する働きを利用したものです。

昼食 〜越後塩沢そば処 田畑屋〜

お腹が空いたら地元の名産品を食べましょう♪
ふのりという海草を使用した、コシの強さと舌触りの良さが特徴の「へぎそば」。
そのへぎそばを扱う「田畑屋」で昼食。
もとは「へぎ(片木)」と呼ばれる器に載せて供されることからこの名が付いたといわれています。

・関連項目

生産地訪問アーカイブス

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