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詩人・谷川俊太郎
暦の上では「立冬」が過ぎ、暖かな小春日和と寒い日を繰り返しながら、寒さが深まります。冷たい風に葉が舞い落ち、動物たちも冬眠する、収穫の季節です。ネット、スマホなどで決まった文句、与えられた言葉が溢れる今の日本、その言葉で暮らすのは楽で安心感もありますが孤独を怖れず、潔く生きる日本を代表する詩人・谷川俊太郎【1931年~】の詩には力強さが感じられます。八十八歳を迎えてなお、精力的に詩を執筆し続ける国民的詩人の名詩は、自粛生活で乾いてしまった心や身体に響いて来るやさしい言葉たちに溢れています。冬に向かう十一月は、年齢に関係無く「ともだち」は良いものと感じる、人恋しい季節です十月は古来より観月の好時節、詩歌を詠じ、すすきを飾り、団子・里芋・枝豆・栗など盛り、神酒を供え楽しんだようです。より闇が暗く深かった古代の月の輝きは色々な思いをかき立ててくれたのでしょう。今を生きる私達にも『秋の月』は様々な事を想い起こさせてくれます。心に染み入る音楽を聴きつつ、または静寂に身を置きながら、一人、月を眺めるのも良いものです。
霧が降る月に由来。他に雪待月、雪見月、仲冬など
茶道では、この日、または一番目の亥(い)の日に風炉(ふろ)を閉じ炉(ろ)を開く。
鷲や鳥に因む寺社の年中行事で、関東中心の祭。鷲神社は日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀り、武運長久、開運、商売繁盛の神。浅草の鳳神社の熊手や「かっこめ・はっこめ」は「酉の市」のみのお守りで神様の御分霊とされる。
1948年(昭和23年)制定の国民の祝日。「自由と平和を愛し、文化を進める日」皇居で文化勲章授与式が行われる。美術館や博物館など多くの文化施設が入場無料に。
冬立つや 背中合わせの 宮と寺 正岡子規
●密集着を避ける為、境内内人数を一時間あたり1,000人に制限される
乳幼児の生存率が低かった近代前、男子は五歳、女子は三歳と七歳に成長することはめでたく、神社・寺などに感謝し詣でたことが始まり。男子袴儀(はかまぎ)、女子の帯祝など着物由来の年中行事なので着物の日に。
陽射しが弱まり、冷え込み、落葉、平地に初雪が舞い始める。
元は五穀の収穫を祝う新嘗祭(にいなめさい)、飛鳥時代からの重要な宮中祭祀)の一つ。天皇が自ら栽培になった新しい穀物を天神地祇(てんじんちぎ)に供え、自ら食し、収穫に感謝をする。
市ヶ谷自衛隊に楯の会メンバーと乱入、クーデター後、割腹自殺。代表作に『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』など。ノーベル文学賞候補にもなり、海外でも広く認められた。映画『三島由紀夫vs東大全共闘50年目の真実』が今年公開、14万人の観客動員を記録。作品に多く登場する山中湖畔に文学館がある。
寒さが増し、火を使う事が増え乾燥するので火事に注意。
1945年 並木路子 霧島昇
林檎の一番おいしい季節、十一月。ヨーロッパで四千年程前から栽培、アダムとイブやウィリアムテルのエピソードも有名。日本には奈良時代に中国から渡来、現在のりんごとは異なり小粒で、明治政府によって米・仏から導入した品種が気候的良好な北海道・東北・長野などに定着し、現在のりんごに。戦後のヒット曲第1号。終戦直後の昭和20年の大晦日、紅白歌合戦の前身「紅白音楽試合」(非公開番組)が放送された。並木路子【1910~2001】が歌唱。詞はサトウ―八チロー【1903~1973】曲は万城目 正【1905 – 1968】戦後、心身に傷を負った多くの人びとを癒した名曲といわれる。
赤いリンゴに 口びるよせて
だまってみている 青い空
リンゴはなんにもいわないけれど
リンゴの気持は よくわかる
リンゴ可愛いや 可愛いやリンゴ
あの娘よい子だ 気立てのよい娘
リンゴによく似た かわいい娘
どなたが言ったかうれしいうわさ
かるいクシャミも とんで出る
リンゴ可愛いや可愛いやリンゴ
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