2023.01.01
2023年1月13日「東武朝日新聞」に、大宮校・酒井講師へのインタビューが掲載されました。
成人式の振袖姿が忘れられず
外遊びが大好きだったという活発な幼少期を過ごしてきた酒井さん。 中学生になるとバレー部で青春時代を謳歌し、社会に出てからもママさんバレーやゴルフに夢中になるスポツウーマンでもある。
こんなプロフィールを紹介すると、着物とは縁遠いように感じてしまうかもしれないが、酒井さんは二十歳の成人式の振袖姿が一番印象に残っているという。その時の鮮烈な印象は七五三の着物の姿よりもずっと深く心にに刻まれている。
「和装って凄く素敵!」。 この時の和装姿が着物に興味を持つきっかけとなり、はじめは近所の着付け教室に通った。しかし、その教室はその場でわからない点を教えてもらうような指導で、着付けを基礎から体系的に学ぶというスタイルではなかった。
それ以来、「自分で着付けが出来るようになりたい」という思いはずっと持ち続けていたので、結婚して子育てに入り着物からは遠ざかっていた時期でも、子どもの七五三、入学式、卒業式などの晴れの日には必ず家族全員で和装姿を記念撮影するのが酒井家の恒例となっていた。「当時の写真を見ると、おはしょりや裾線、衿の出し方など気になる点がいくつもあって、もう少し綺麗に着付けてもらえば良かったかな、と思いますね(笑)」。
酒井 富美子(大宮校講師)(サカイ・フミコ)
彩きもの学院大宮校講師。
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