彩・きもの通信

美しく着る 知識を深める

花嫁合同授業 / 大宮校-2023.4.22

2023.04.24

4月22日(土)、大宮校にて花嫁の着付け・きものの歴史について学ぶ全校合同の経営科授業が行われました。

❖ 花嫁の着付け


着装については、大月学院長による解説、春山校長(池袋校)、阿部校長(大宮校)、が担当しました。

息の合った着付けは花嫁さんに負担をかけない心遣い。手早く正確な先生方の洗練された技術に引き込まれていきました。


❖ 花嫁のモデル

今回の美しい花嫁モデルになっていただいたのは池袋校の生徒です。

※スマートフォンでご覧の方-写真をクリックすると拡大します。


色打掛について

「色打掛」は、武家の婦人が秋から春にかけての礼服として羽織のように打ち掛けて着られていたのが由来。江戸時代に入って豪商や富裕な町家でも着られるようになり、次第に一般にも婚礼の礼服として普及したそうです。


❖ きものの歴史

三浦校長(新宿)によるきものの歴史についての講義です。 記事や資料とともに縄文時代~現代までの日本の服飾の移り変わりについて説明。 現在の「きもの」にいたるまでの日本の文化や風土・歴史背景について詳しく学ぶことができました。

『江戸の亀戸天神の太鼓橋の完成記念のお祭りのとき、深川の芸者が帯の後ろの部分を少し持ち上げて、ずり落ちてこないように紐で留め、胸元に小ぎれをあしらって、太鼓橋を渡りました。そのスタイルが「お太鼓結び」の由来と言われています。』


❖ ティータイム

授業の合間にひと休み・・!
お持ち帰り用の素敵なお菓子でおもてなし。

・関連項目

2022.12.7 花嫁合同授業/大宮校

花嫁合同授業アーカイブス


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