2023.10.18
2023年10月27日「東武朝日新聞」に、「織りの研修会(結城紬日帰り研修)」の取材記事が掲載されました。
結城紬の生産地を見学
“彩きもの学院で織りの研修会”
彩きもの学院 (木村智則理事長・本部/さいたま市)は、9月12日~9月16日にかけて、日本最古の歴史を持つ絹織物『結城紬』の産地として知られる茨城県結城市で織の研修会を実施した。結城紬は、昭和31年に国の「重要無形文化財」に、平成22年11月には世界共通の財産としてユネスコ無形文化遺産に登録されている。地機という我が国では最も古い織機で織り上げ、労力も時間もかかる製法で1反の織上げ日数は50日から最高は1年以上もかかることがある。
真綿から紡ぐ糸、模様のもとになる括り、染め、地機で織られるまで40に及ぶ複雑な工程とそれに携わる人々の手のぬくもりやへ紬の愛情によって織られる、織の着物の最高峰として知られる。一行は結城紬の産地にある機屋と湯通し工場で結城紬が出来るまでの工程を見学し、資料館で結城紬の数々の歴史的参考品を観覧した。
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