2015.05.24
美しく咲き誇る紫陽花が目映い季節。
江戸時代より日本文化の中心として発展してきた歴史ある日本橋にて、「第22回彩染織美術館」が開催され、多くの生徒さんが世界一の民族衣装・きものの奥深さを学びました。
会場には全国の名匠が勢揃い。特選品にて新メーカーも登場!
直接、職人の技術・情熱に触れることで、きもの文化の奥深さを学ぶことができました。
目次
「志毛引染」とは、生地に美しい線を描く、古くから伝わる染め技法です。
京友禅の手描き染め技法の一つで櫛(くし)状の「しけ」と呼ばれる刷毛で、何色もの志毛を引き、髪の毛のように細い筋の縞柄を染め付ける“幻の技法と呼ばれています。
「板場友禅」とは、友禅染の技法のひとつで、長い一枚板の上に生地を張り、型紙をおいて染めるものです。
板に載せた生地に刷り込んでいくことから、板場友禅と呼ばれます。
今回、そんな志毛引染・板場友禅の伝統に触れるべく 「手染屋 吉兵衛・ 秘蔵品展」 を特別開催しました。
興味津々に見学する生徒さんの姿が印象的でした。
美しいモデルは生徒さん!来場の記念に作家や講師と記念の一枚。
会場に華を添えた「きものビューティー」を紹介♪
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