彩・きもの通信

知識を深める

衣更え(更衣)

2017.06.05
日本は美しい自然に恵まれ、四季の変化に富んでいます。
きものも四季折々に、その気候にあったものに衣更えをし、寒暖の調節をします。また、きものを通して季節の移り変わりや自然の美しさを楽しむことが出来ます。
衣更えは、平安時代から行われている、日本の風土から生まれた行事です。現在暦の上では6月1日と10月1日が、衣更えとしてきものの単衣や袷を着る上での目安となっていますが、季節より一歩先取りのものを身に着けることが、おしゃれな装いとされています。

◎きもの

  • 袷・・・裏をつけて仕立てたきもの ➡ 10月~5月
  • 単衣・・・裏をつけないで仕立てたきもの。生地は袷と同じです。  ➡ 6月・9月
  • 薄物の単衣 「絽」や「紗」 ➡ 7月・8月

◎長襦袢

  • 無双袖・・・袖を袷に仕立てたもの  ➡ 10月~4月
  • 単衣袖・・・袖を単衣に仕立てたもの ➡ 5月、9月
    (気温により、4月中旬からと10月中旬まではどちらでもよい)
  • 絽・麻 ➡ 6月~8月

◎半衿

  • 塩瀬  ➡ 9月~5月
  • 絽、麻 ➡ 6月~8月

◎帯

  • 単衣 ➡ 5月下旬から6月、9月
  • 夏帯 ➡ 6月下旬から8月

■関連項目
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