彩・きもの通信

美しく着る 知識を深める

月刊Hello 2023.10月号 ― 松戸校-特別取材③

2023.09.28

人生をより豊かにしてくれる正統派手結び着付け。
少人数制でしっかり学べ、楽しみながら身に付く伝統文化。


 着付け教室と聞くとどのような印象をお持ちでしょうか? 「敷居が高い」「気軽には入れない」などとお思いの方も多いのではないでしょうか?こちらの彩きもの学院松戸校さんでは着付け教室の堅苦しいイメージはなく、先生方と生徒さんの笑顔が絶えない温かい教室です。
 先生と生徒さんの距離も近いので、わからないことは気兼ねなく聞けて楽しく技術が学べる最適な環境です。



 今回、これから着付けを始めようかと思っている方たちに彩きもの学院さんはどのような教室であるかを現役の先生方にお話を伺いました。お話を伺ったのは同校長先生の細川先生と講師の中村先生、小林先生です。


 細川先生は元々彩きもの学院松戸校の生徒さんでした。先生からの御誘いで講師となり、今では校長先生となられました。その細川先生に教えてもらっていたのが中村先生。彩きもの学院の先生方は元生徒さんですので、生徒さんが一番聞きたいことがよくわかるそうです。
「教える中で気をつけていることは生徒さん一人ひとりのペースに合わせて教えることです。昔は自分も先生から嫌な顔一つせず教えてもらった。今度は自分もそうやって教えていきたいです。」と温かい目で話す細川先生。「着付けは何歳からでも始められます。志した時が始め時なのです。生徒さんには70代~30代の方もいらっしゃいます」と話してくれました。
 中には20年以上も通われている生徒さんもいらっしゃるんだそうです。これほど長く通えるのも先生と生徒さんの仲がとても良い表れかもしれません。
 生徒さんの中には日常生活の不満なども先生に相談するのだとか。ストレス発散もできるこの教室は生徒さんからすれば 「第2の我が家」なのかもしれません。


 親身になって接してくれる彩きもの学院さんですが、技術も一流です。生徒さんの一人で彩きもの学院さんに入るきっかけでこんなエピソードがありました。
 キテミテマツドでキレイな着物姿の女性に「どこで着付けをされているんですか?」と尋ねたら「彩きもの学院です」と答えが返ってきたそうで、それがきっかけで入会されたそうです。


 着付けを通して身につくことは外見をただ美しくするだけではなく、立ち振る舞いや内面までも輝かせてくれます。一人の女性として人生をより楽しみ、豊かにしてくれます。
 和やかな雰囲気で楽しみながら学べる彩きもの学院で着物を「着るよろこび」を体験してみませんか?お友達やご家族と一緒のご入会も大歓迎です。



細川節子(ほそかわ・せつこ)

彩きもの学院松戸校校長。2001年より生徒として彩きもの学院で学び、 講師の資格を取得。各校で講師として経験を積み、2017年に校長職に就く。

彩きもの学院 松戸校 【細川校長プロフィール】


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