
2026.06.19
2026年6月26日「東武朝日新聞」に、第33回彩染織美術館の模様が掲載されました。
”玉繭から生まれた
白山の至宝 “牛首紬”
第33回彩染織美術館で披露”埼玉・東京など首都圏8か所で着付け教室を運営する彩きもの学院が、6月10日〜13日の期間中、東京・日本橋で彩染織美術館を開催し、全国から集められた織物の展示・販売会と特別展示「八百五十年続く匠の技 牛首紬」が催された。
牛首紬は石川県白山市の厳しい豪雪地帯で生産される日本三大紬のひとつ。起源は平安時代にも遡り、石川県無形文化財にも指定される。牛首紬の特長は玉繭から手挽きした糸を用いた軽く柔らかな着心地でありながら、釘抜き紬の別名が残るほどに非常に丈夫で独特の光沢をもつ。
実に二十数工程にもおよぶ全てが手作業で行われ、特に煮込んだ玉繭から糸を紡ぎ出す「のべびき」という工程は、2本の糸が絡まった玉繭から紡ぐため、非常に難しく高度な手作業だが、それによって優れた弾力性や伸縮性が生まれるという。玄人好みとされる牛首紬は生産数も限られ希少価値も高いことから、来場者は説明される話に興味深そうにうなずいていた。
関連項目
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