
2026.10.21
「雪中に糸となし、雪中に織り、雪水に晒き雪上に晒き雪上に晒す。雪ありて縮あり、
されど越後縮は雪と人と気力相半ばして名産の名あり。魚沼郡の雪は縮の親というべし。」
江戸時代の文人・鈴木牧之の著書「北越雪譜」の中に記されているこの越後縮が今日の越後上布であり、
昔ながらの技術を現在に伝承保存しており、その技術は昭和30年5月に国の重要無形文化財に指定されております。
目次
・創業80年以上の歴史を持つ「酒井織物」。南魚沼氏にある機屋9件の中で、全ての工程を一挙に担うのはこの「酒井織物」だけです。

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【精錬】
表層を覆っているセリシンや爽雑物を取り除く作業です。これにより生糸が特有の感触と輝かしい光沢を持ちます。

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【糸つくり・撚糸】
繭から引き出した玉糸は数本引きそろえて撚りをかけ、太さや強さを均一にしていきます。

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【柄付・手すり込み】
ヘラで型紙の上から糸に染料を摺り込んでいきます。

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【織り】
経糸と緯糸の絣模様がずれない様に丁寧に合わせながら織っていきます。

小千谷紬や小千谷縮などを手がける織物工房。


柿渋で染めた糸を、鉄分を含む近くの地下水に通すことで色合いを変化させるなどその土地ならではの自然環境を活かしたもの作りを行っています。
ふのりという海草を使用した、コシの強さと舌触りの良さが特徴の「へぎそば」。もとは「へぎ(片木)」と呼ばれる器に載せて供されることからこの名が付いたといわれています。


・関連項目