
「朝焼小焼だ 大漁だ 大羽鰮の大漁だ。
浜はまつりのようだけど
海のなかでは何万の鰮のとむらいするだろう。」
『大漁』は大正後期に彗星のごとく現れ、西條八十に激賞された幻の童謡詩人、金子みすゞ【1903-1930】の代表作。優しく美しい世界観が多くの人を魅了しています。「浜の喜びと海の悲しみ」は「生と死」、表裏一体の世界を描くこの詩は「子どもの想像力を拡げてくれる詩」として小学教科書にも掲載。夜空を彩る美しい高層ビル群も地球の緑が削られ、気候変動の原因になり、人間の環境を脅かしています。想像力こそ、創造力を生み出してくれるもの。快適ばかりを求めるのでは無く、先人たちが遺してくれた言葉の宝物を大切にしてゆきたいもの。27歳で逝った天才詩人、「金子みすゞ」の生誕百年の2003年に山口県鳴門市の生家跡に記念館が開館。
目次
短冊に歌や字を書き上達を祈った七夕に因む。
梅雨末期、半夏(烏柄杓)という毒草が生え天気不順な頃、田植えを終わらせる時で「半夏半作(はんげはんさく)」という言葉がある、この日以降に植えた稲は収穫が半分になると恐れられた。蛸の足のように根が土に張るよう、タコを食べる習慣もある。
山開きは山岳信仰が起源、海開きはそれに倣ったと言われる。
「東北三大祭」は1959年に国鉄(当時)が青森ねぶた・秋田竿燈・仙台七夕の三つを「東北三大祭・周遊券」で発売したのが始まり。後に山形花笠祭を加え東北四大祭、現在は盛岡さんさ祭、福島わらじ祭を加え六大祭で、東北の夏を活気づける、
狂歌「恐れ入りやの鬼子母神」で有名な入谷鬼子母神周辺で開催。御徒町付近の武士が栽培した朝顔を入谷の植木屋が育て上げたのが「朝顔市」の始まり。大正二年に一度途絶えたが昭和23年に復活、百軒程の店が軒を連ねる。
中国神話の「牛郎と織女の逢瀬」を祝う祭で源氏物語や枕草子にも登場する五節句の一つ。近年まで、家庭でも行われたが住宅事情に伴い、屋外イベントが多く、スカイツリーや東京タワーなど空に高く伸びる施設で開催。「織姫と彦星」の愛の伝説に因み、浅草と上野間の合羽橋通りでは「下町七夕まつり」を開催、多くの若者で賑わう。
梅雨明けを予感、 本格的な夏の暑さを感じる頃。蓮が咲き始める。
46000日分(十二年分)のご利益あるとされ、参拝者で賑わう、浅草寺・護国寺が有名。果実を死者の霊を導く提灯に見立て「鬼灯」とも書く。
祖先を供養する行事。一月遅れが主流で七月は首都圏中心。
7月20日の海の記念日が祝日化したもの。
夏の暑さが極まる時期。極暑。
河童の絵を好んだ芥川龍之介【1892~1927】の忌日。東大在学中に短編「鼻」が夏目漱石に激賞され、「羅生門」「芋粥」「藪の中」「杜子春」などで大正文壇の寵児に。名を冠する芥川賞はこの経緯に因み、新人作家対象に。養子先の両国の家が洪水に遭い、巣鴨の菩提寺に近い田端に転居。田端駅前「文士村記念館」に居宅の復元模型。没後百年の27年「芥川龍之介記念館」が旧居跡に開館予定。
鰻が密接に結びついたのは、平賀源内が鰻屋の為に書いた客寄せのコピー。
夏の扉
詞 三浦徳子【1949-2025】 曲 財津和夫【1948-】】
1981年の資生堂化粧品「エクボ・ミルキィフレッシュ」のCMソングで「裸足の季節の「エクボ」風は秋色の「ミルキー」本曲の「フレッシュ」を商品名に織り交ぜた詞。後、サントリー飲料や伊藤ハムのウインナーに使用。歌唱の松田聖子【1962-】は日本を代表するアイドルで「永遠のアイドル」。君臨。髪型や生き方など、様々な形で女性の地位向上のカリスマ的存在に。
髪を切った私に 違うひとみたいと
あなたは少し照れたよ 前を歩いてく
綺麗だよとほんとは 言って欲しかった
あなたはいつも”ためらいの ヴェールの向こうね
フレッシュ! フレッシュ! フレッシュ!
夏の扉を開けて 私をどこか連れていって
フレッシュ! フレッシュ! フレッシュ!
夏は扉を開けて 裸の二人包んでくれる
・-トップページに戻る―・